新潟県新潟市では写真共有型SNSであるインスタグラムの投稿データをもとに、新潟市の人気スポットを紹介するマップ「#新潟グラマーマップ」を作成したことを発表しました。
これは新潟市が2017年12月から2018年2月に行ったインスタグラムキャンペーン「#新潟グラマー」の投稿をベースに、膨大な投稿データを分析し、ユーザーが魅力的だと感じているポイントをマッピングしたものです。「#新潟グラマー」とは「新潟」+「インスタグラマー」の造語で、新潟市のインスタジェニックな情報を発信する人のことです。
マップでは、「#新潟古着」など、観光スポットとは言えないような場所でも多く発信されているものもあり、ユーザー目線での人気スポットが紹介されています。
「#新潟グラマー」WEBサイト:https://iju.niigata.jp/ig/
インスタグラムのハッシュタグを使ったキャンペーンは現在多くの企業や自治体が取り組んでおり、ファン層の拡大やプロモーションを目的としています。また、インスタグラムが世界中で使用が可能なSNSであり、うまく活用すれば多くの人々に知ってもらうことができるため、インバウンド対策としても有効なツールです。
海外におけるインスタグラムの利用率は日本以上に高い国も多くなっています。アジアにおける利用率を対人口で見ると日本が16%であることに対して、シンガポール42%、香港36%、マレーシア32%、台湾30%と関心の高さがうかがえます。マイナビにおいて、フリーペーパー「暢遊日本」読者に訪日旅行中のSNS利用状況を調べたところ、インスタグラムでの情報シェア率は高くなっていました。
上述した国の特徴として、中国語話者が多い点が挙げられます。香港・台湾は当然ですが、東南アジアにおいても華僑が多く住んでおり、中国語話者が多いのです。そのため、文章やハッシュタグを中国語にするだけで、多くの人々にリーチする可能性があります。
もし貴社がインスタグラムのアカウントをお持ちであれば、インバウンド対策として活用が可能です!
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クレジット:新潟市プレスリリースより